フォトフェイシャル®M22(IPL・光治療)
フォトフェイシャル®M22(IPL・光治療)
★当院のフォトフェイシャル®はここが違います★
皮膚科専門医のドクターによる、一人ひとりに合ったきめ細かい施術
当院では、皮膚の構造、病態に関して熟知している皮膚科専門医が、最適で効果的な施術を行います。
クリニックによっては、皮膚科専門医でない医師が施術を監督・指示したり、施術を行っているところもあるようですが、施術の前に的確な判断ができるかどうかが重要なポイントです。
皮膚の状態によっては、照射を避けた方がいい部位や疾患がある場合がありますが、そういった判断も的確に行えるのが、皮膚科専門医の特徴です。
また、お肌の状態は毎日同じではありません。お一人お一人の、当日の肌のコンディションに合わせて、きめ細かく設定を変更しながら、丁寧に照射していきます。お肌の部位によってもそれぞれ状態が異なります。各部位に合わせて細かい設定変更をしながら行えるのも皮膚科専門医が行う大きなメリットです。
追加料金なしで2パス(2周目)を施術
フォトフェイシャル®は1パス(顔全体を1周したら終わり)での料金設定にしているクリニックがほとんどですが、当院では2パス(顔全体を2周)の施術を追加料金なしで行っています。
患者さんのお悩みに応じて、その方にとって最適なモード・出力を選択し、症状が異なる部位に関しては細かく設定を変更して施術しています。
例えば、シミと小じわ、たるみでお悩みの方には、1パス目は、シミのモード、2パス目は深部に熱を加える(コラーゲンを生成する線維芽細胞を活性化させることによってハリ感をもたらす)モードで行うことにより、いずれのお悩みにも対応できるように工夫しています。
2種類のお悩みがある場合、2回に分けた施術が必要となり、それぞれに対して個別に料金が発生するクリニックが多い中で、一度に2つの悩みに対応できる当院の施術は非常にありがたいとのお声を数多く頂戴しております。
シミなどの追加ショットの代金も頂きません
当院では、シミの部分への追加ショットに関しても、追加料金なしで施術しています。
シミとひとくちに言っても、濃さや性質がひとつひとつ異なりますので、それぞれに合わせて細かく設定を調整しながら丁寧に行っています。
他院では、追加ショットは1ショット(径6mm)あたり1,100~2,200円程度で行っている場合が多いですので、当院のシステムに驚かれる患者さんが多くいらっしゃいます。
結果的に、一度の施術でも、「トーンが明るくなった」、「全体的にシミが薄くなった」と、多くの方に大変喜んで頂いています。
皮膚科専門医のドクター施術、顔全体2パス、追加ショット無料で4万円+消費税
効果を実感して頂き、納得の上で次回の予約を頂きたいとの思いから、あえてセット価格は設定しておりませんが、
皮膚を熟知した皮膚科専門医のドクターによるきめ細かい施術、顔全体2パス、追加ショット無料で4万円(+消費税)で提供しています。
施術後のパックやエステなどの余分な処置を省くことにより、価格を下げています。
当院にフォトフェイシャル®で通って頂いている殆どの患者さんは、もともとは保険診療で当院に通院されていた方です。
何度か保険診療で通院されて、当院やドクターの雰囲気をお分かりになった段階で、「そういえばシミが気になる」などの美容のご相談があり、施術を希望されるといった経過をたどっておられます。
「自分へのご褒美」として月1回程度のペースで継続されている方が多いです。
施術しながらドクターといろいろ話もできるので安心して継続できる、説明を受けながら施術してもらえるのでより効果を実感できる、というお声を頂戴しております。
一度施術を受けられると、良さを実感して頂けると思います。
※光熱費・物価高騰の中、今後値上げを余儀なくされる場合もありますが、その際は事前に告知しますので、あらかじめご了承下さい。
フォトフェイシャル®+ケミカルピーリング症例写真
フォトフェイシャル®、ケミカルピーリングを6回受けられた患者さんです。
施術前 1回目施術の4週間後
2回目施術の4週間後 6回目施術の4週間後
【お悩み】左頬、こめかみ、目のまわりのシミ
【施術】ケミカルピーリング、フォトフェイシャル®
【合計料金】36万3,300円(ケミカルピーリング6回分+フォトフェイシャル®6回分)
【治療間隔】4週に1度
【起こりうるリスク・副作用】
ケミカルピーリング・・・痛み、赤み、皮むけ、炎症後色素沈着(茶色いあと)
フォトフェイシャル®・・・輪ゴムで弾かれたような痛み、ほてり、赤み、熱傷(やけど)、熱傷後色素沈着(やけどの茶色い痕)
【経過】
60代の女性の方です。
1回の施術で、シミの色がかなり薄くなっているのがわかります。
薄くなったシミに対して効果を出すには、機械の出力を上げる必要がありますが、出力を上げるにつれて、輪ゴムで弾かれたような痛みが少しずつ強くなります。
この患者さんは痛いのが苦手とおっしゃっておられますので、出力をあまり上げずに施術しています。
それでも、回数を重ねるごとに少しずつシミや色むらが薄くなり、全体的にトーンアップしています。
また、フォトフェイシャル®の施術によって肌の深部に熱が入ることにより、線維芽細胞の働きが活性化されコラーゲンが増生されますので、施術前と比較して小じわが目立ちにくくなり、ハリ感やツヤも出ています。
この患者さんは治療効果を上げるために、照射前のケミカルピーリングを併用しているため、より効果の実感が得られやすくなっています。
フォトフェイシャル®とは
年齢を重ねるごとに気になるシミ・そばかす、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開き、ハリの低下などの肌老化。
フォトフェイシャル®はシミ・ソバカスの原因であるメラニン色素や、赤ら顔の原因であるヘモグロビンなどの複数の色素に同時にダメージを与え、今まであきらめていた様々な肌トラブルを同時に改善します。
くすみや赤みを同時に改善することで、お肌の透明感を得ることができます。
また、肌の弾力を保つために必要なコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞の働きを活性化させるため、肌の内側からキメの整ったハリのある本来の美しい素肌に導きます。
施術時間も短く、肌へのダメージも大変少ないので、終わってすぐに洗顔やメイクをすることができます。治療中であることを周囲の人に気づかれないのもメリットです。
なぜ光で美肌になるの?
フォトフェイシャル®から照射されるIPL(Intense Pulsed Light)という光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)に当たると、光のエネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。フォトフェイシャル®の光はターゲットのみに反応するため、素肌を傷つけることなく、トラブル部分のみにダメージを与えることができます。同時に、コラーゲンを作る細胞(線維芽細胞)を活性化させることにより、肌のキメや質感を整え、ハリのある肌を保ちます。
①照射前 ②照射中 ③照射後
①照射前:メラニン(黒色素。シミ・そばかすの原因)の沈着、毛細血管の拡張(血管内にヘモグロビンという赤色の血色素が集まっています。赤ら顔の原因)がみられます。
②照射中:広範囲の光が肌のトラブルの原因となるメラニン(黒色素)やヘモグロビン(赤色素)に選択的に吸収されることにより、光エネルギーが熱へと変わり、ターゲットのみにダメージを与えます。
③照射後:ターゲットが破壊されたことによりシミ・そばかす、赤ら顔が改善し、均一な肌色へ近づきます。また、熱が入ることでコラーゲンの生成が促され、ハリが改善、きめが整います。
フォトフェイシャル®は、波長だけではなく、エネルギー量、照射間隔などを細かく設定できるのが特長です。
このような目的で行います
●シミの改善・皮膚の若返り・肌質改善
メラニンに吸収される波長の光の作用によって、シミ、くすみ、肝斑、そばかすを改善し、美白効果が得られます。線維芽細胞を活性化することにより、真皮のコラーゲン線維の生成が促進され、ハリ、小ジワ、たるみ毛穴が改善します。また赤ら顔や毛細血管拡張症の改善にも効果が期待できますので、色ムラが消失し、全体的に均一な色調のワントーン明るいお肌に導きます。
※肝斑に対しては、皮膚の刺激になるようなIPL(フォトフェイシャル®を含む)やレーザー治療は積極的には行いませんが、他のシミ(特に老人性色素斑=加齢によるシミ)も混在している場合には、しっかりと肝斑の基本の治療を行った上で、フォトフェイシャル®を行う場合もあります(肝斑の部分は専用の弱めの出力で行うか、照射を避けます)。老人性色素斑と肝斑の境界が分かりにくいこともありますので、フォトフェイシャル®を行ったことでかえって濃くなった部位がある場合には、その部位に関しては次回から弱いモードに変更する、その部位を避けて照射するという対応を取っています。
●炎症性ニキビの改善・予防
ニキビの原因菌であるアクネ桿菌はポルフィリンを生成しながら炎症を繰り返します。このポルフィリンに有効な領域の波長の光がアクネ菌を殺菌・減少させます。炎症期のニキビの治癒が早まるだけでなく、ニキビが新しくできにくくなるという作用もあります。
また、フォトフェイシャル®にはメラニンを除去する作用や、過剰な毛細血管や拡張した毛細血管を壊す作用があるため、ニキビ後の赤みや黒ずみも同時に改善します。また、線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの再生を促すことで、ニキビ痕を目立ちにくくする効果も期待できます。
●赤ら顔の改善
赤ら顔は、何らかの原因で毛細血管が拡張することによって、顔面のほてりや赤みが生じた状態です。毛細血管が拡張しているとちょっとした温度変化や精神的刺激で顔が赤くなってしまいます。また、酒さも赤ら顔の原因です。血色素(ヘモグロビン=赤い色素)に吸収される波長の光の作用によって、毛細血管にダメージを与え、赤ら顔を改善させることができます。
●医療脱毛
毛母に含まれているメラニンに吸収される波長の光を照射することによって安全な脱毛が可能です。脱毛効果は毛周期(成長期・退縮期・休止期)のうち、成長期にある毛幹のみに作用しますので、毛周期に合わせて約2か月間隔で照射を行います。個人差はありますが、5〜7回の施術でほぼ目立たなくなります。
どんな特徴があるの?
シミ・そばかす、赤ら顔などの肌トラブルを改善する美容医療は、フォトフェイシャル®やレーザーが一般的です。
フォトフェイシャル® の光はIPL(Intense Pulsed Light)と言って、レーザーとはまったく異なる特性があります。
レーザーが単一の波長(色)の光でできているのに対して、フォトフェイシャル®は幅のある波長を持ち、何色もの光が集まってできているため、お肌へのダメージもほとんどありません。肌のお悩みに合わせて、目的に応じた波長を選択します。
カウンセリングを受け、ご自身の希望や症状に合った施術を受けることが大切です。
※フォトフェイシャル®は医療機関(病院・クリニック)でしか受けられない美容医療です。
※フォトフェイシャル®M22(フィルター560,590,615,640,695含)は安全性試験を実施し、日本の厚生労働省(承認番号22500BZX00469000)の承認を受けています。
※効果には個人差があります
治療の流れ
- 洗顔:メイク、日焼け止めをしっかり落します。
- 施術:冷えたジェルをお顔に塗布し、照射を行います(10-15分ほど)。
- 冷却:ジェルをふき取った後、クーリングします(5~10分程度)。洗い流した後、直ぐにお化粧が可能です。
所要時間
- 10~15分 ※カウンセリングや冷却の時間は除きます
痛み
- 照射時に輪ゴムで軽くはじかれたような痛みがありますが、麻酔が必要なほどではありません。
ダウンタイム
- 治療直後~数日間、軽度の赤みやほてり、ヒリヒリとした感じが残る場合があります。
- シミに良好に反応した場合は、一時的にシミの部分が濃くなり(茶色~黒色。ただしお化粧でカバーできます)、薄く細かいかさぶた(マイクロクラスト。肉眼では分かりにくいです)ができることもありますが、7日~14日ほどで洗顔時などに自然に少しずつ剥がれていきます。無理に剥がしたり、こすったりしないようにして下さい。
- レーザー治療と異なり、しっかりしたかさぶたにはなりません。
- 治療後14日以内に大切なご予定がある方は、治療を控えて下さい(シミが濃くなる時期と重なる可能性があるため)。
- 毛細血管や血管拡張の赤みは、施術直後に血管が消える場合と、血管が灰色様に変色し、1週間程度で消失する場合とがあります。血管が太い場合は変化がみられないこともあります。また、一時的に血管病変が濃くなったり、小さい紫斑(押しても消えない赤みのこと)が現れる場合があります。
- 痤瘡(にきび)の治療では、一時的に炎症がひどくなったように見える場合がありますが、治療後数時間から数日以内に治まります。
メイク
- 洗顔やメイクは治療直後から可能で、シミの部分にもテープなどを貼る必要はありませんので、治療中であることを周囲の人に気づかれません。
- 化粧品類は刺激の少ないものを使用することをおすすめします。
- 洗顔の際は、強くこすらないようにしてください。
治療間隔
- 肌のターンオーバーに合わせて、3~4週ごとに施術します。
治療回数
- 5回で1クールが基本ですが、お肌の状態によってはそれ以上必要な場合もあります。1クール終了後も、定期的に施術を受けることで、より良い状態を保つことができます。
- 繰り返すごとに線維芽細胞の働きが活性化され、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が増え、内側から自然にハリのある美しい素肌にかわっていきます。
- 治療を重ねるうちに、毛穴や小じわ、浅いしわが目立ちにくくなり、たるみも改善していきます。
- レーザー治療などに比べて肌にやさしい施術ですので、肌に負担をかけずに回数を重ねることでよりよい効果が得られます。
副作用
- ごくまれに、やけどや色素沈着を起こすことがあります。色素沈着(通常2週間~1ヶ月で出現)は時間経過とともに消退してきます。必要な場合は、美白剤を処方します(診察料・美白剤の代金は別途発生致します)。
- 日焼けした肌はやけどのリスクが高いため、施術前の1か月以内に日焼けするような行為(屋外のスポーツなど)をされた方は、必ずお申し出下さい。
- ほくろに光が反応し、やけどするリスクがありますので、大きなほくろは避けて照射します。
- ほくろに照射すると、色が薄くなったり、ほくろが無くなったりします。色が薄くなる(または消える)事を望まないほくろ(チャームポイントのほくろなど)がある場合は、施術前にスタッフにお申し出下さい。
治療後の注意点
- 照射後は乾燥しやすくなるため、いつもより保湿を心がけて下さい。
- フォトフェイシャル®での治療期間中、治療終了後1か月間は、いつもより日焼けに注意し、日焼け止めを使用して下さい。
治療を受けられない方
- 妊娠中・授乳中の方
- 光線過敏症の方
- ポルフィリン症の方
- 光感受性を高める薬を内服/外用している方(薬の添付文書の副作用に「光線過敏症」と記載あり)
- 激しい日焼け後1か月以内の方
- 光刺激によるてんかん発作がある方。2年以内にてんかん発作があった方
- リウマチに対して金製剤(注射金剤:商品名シオゾール、経口金製剤:商品名リドーラ)の使用歴のある方
- 金の糸によるリフトアップをしている方
- ペースメーカーや植え込み型除細動器が入っている方
- ガンの治療中の方
- 膠原病の方
- 免疫抑制剤治療中の方
- 真正ケロイドの方
- 活動性ヘルペスの方
- 糖尿病の方
- 麻痺症状や感覚障害のある方
- パニック障害の方(薬物療法で発作のコントロールが出来ていない場合)
- 重篤な心疾患の方
- 呼吸不全の方(COPD、間質性肺炎など)
- 血液・体液を介して伝播する感染症の方(HIV,ウイルス性肝炎、梅毒等)
- 皮膚に無治療の病変がある方
- レーザー治療(脱毛を含む)、IPLの治療を1か月以内に受けられた方
- ダーマペンを1か月以内に受けられた方
- 注入療法(ボトックス、ヒアルロン酸など)を6週間以内に受けられた方
- 2か月以内に施術部位の手術、スレッドリフト等を受けられた方(美容整形も含む)
- 入れ墨・タトゥーがある方
- プロテーゼ(鼻、顎など)が入っている方。
治療を受けられない可能性がある方
- 他院での美容医療の治療歴のある方(内容によりますので、カウンセリング時ご申告下さい)
- 照射部位の皮膚に炎症がある方
- 肝斑がある方(事前の診察時にご相談下さい)