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抜け毛・薄毛・脱毛症の治療(男性型脱毛症《AGA》、女性型脱毛症)

抜け毛や薄毛、脱毛症の悩みは、性別を問わず心身に大きなストレスをもたらす問題です。スピカ スキンクリニック 横浜では、日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医である院長が、医学的な根拠に基づいた適切な診断と治療を提供しています。男性型脱毛症(AGA)や女性型脱毛症は、進行性の疾患であるため、早期に正しいケアを始めることが将来の髪の状態を左右します。当院では「日本皮膚科学会男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」に準拠し、効果が期待できる治療法を厳選してご提案しています。

私たちのクリニックは横浜駅きた西口から徒歩3分という通いやすい立地にあり、夜間診療も行っています。仕事帰りや予定の合間でも、無理なく治療を継続していただける環境を整えました。薄毛の悩みは一人で抱え込みがちですが、皮膚科の専門的な視点からアプローチすることで、改善の道筋を立てることが可能です。保険診療主体の医療機関ですので、無理な勧誘や根拠のない高額な治療は一切行いません。どうぞ安心してお気軽にご相談ください。皆様が自信を持って毎日を過ごせるよう、丁寧な診療を心がけています。

抜け毛・薄毛・脱毛症(AGA・女性型脱毛症)の症状について

脱毛症の症状は、性別や原因によって現れ方が異なります。ご自身の状態が以下のいずれかに当てはまる場合は、医学的な治療が必要なサインかもしれません。早期に皮膚科専門医の診察を受けることを検討してください。

男性型脱毛症(AGA)の主な症状

男性型脱毛症(AGA)は、思春期以降に始まり徐々に進行する特徴があります。具体的な症状としては、以下のようなパターンが見られます。

  • 額の生え際(M字部分)が後退し始める。
  • 頭頂部の髪が薄くなり、地肌が見えやすくなる。
  • 髪の毛一本一本が細く柔らかくなり、ボリュームがなくなる。
  • 産毛のような短い毛が増え、抜け毛が目立つようになる。

これらの変化は、毛周期(ヘアサイクル)の成長期が短くなることで起こります。最終的には、頭髪が皮膚の表面に現れなくなるまで進行することがあります。

女性型脱毛症の主な症状

女性の脱毛症は、男性とは異なり、頭頂部の比較的広い範囲で全体的に薄くなるのが特徴です。更年期以降に多く見られますが、若い世代でも発症することがあります。

  • 髪の分け目が広がってきたと感じる。
  • 頭頂部を中心に、地肌が透けて見える。
  • 髪全体のボリュームが減り、まとめ髪が細くなった。
  • シャンプーやブラッシング時の抜け毛が急に増えた。

女性の場合は、男性のように完全に髪がなくなることは稀ですが、全体的な密度が下がることで精神的な負担を感じる方が多くいらっしゃいます。

抜け毛・薄毛・脱毛症(AGA・女性型脱毛症)の原因について

脱毛症が起こるメカニズムには、体内のホルモンバランスや遺伝的な要因が深く関わっています。原因を正しく理解することは、適切な治療を選択するための第一歩となります。

男性ホルモンとAGAの関係

AGAの主な原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンです。体内のテストステロンが「II型5α-還元酵素」の働きによってDHTに変換され、これが毛乳頭細胞にある受容体に結合します。

本来、男性ホルモンは体毛を濃くする働きがありますが、前頭部や頭頂部では逆に髪の成長を妨げる方向に働きます。DHTが結合することで毛髪の成長期が極端に短縮され、髪が十分に育つ前に抜けてしまうようになります。

女性型脱毛症の原因と背景

女性型脱毛症の原因は複雑ですが、主にホルモンバランスの変化が関係していると考えられています。更年期に伴い女性ホルモンが減少すると、相対的に男性ホルモンの影響が強まり、髪が細くなる現象が起こります。

ただし、女性の薄毛はホルモンだけでなく、貧血や甲状腺疾患、急激なダイエット、精神的なストレスなどが複雑に絡み合っていることも少なくありません。当院では必要に応じて血液検査を行い、背景にある原因を慎重に見極めます。

抜け毛・薄毛・脱毛症(AGA・女性型脱毛症)の病気の種類について

髪が抜ける・薄くなる病気には、AGAや女性型脱毛症以外にもいくつか種類があります。診断を誤ると治療法が変わってしまうため、専門医による正確な鑑別が不可欠です。

代表的な脱毛症の種類

臨床現場でよく見られる脱毛症には、以下の4つのタイプが挙げられます。

  • 男性型脱毛症(AGA)・・遺伝と男性ホルモンが関与する進行性の脱毛。
  • 女性型脱毛症・・女性特有のホルモンバランス変化による全体的な菲薄化。
  • 円形脱毛症・・免疫の異常により、局所的に毛が抜ける疾患。
  • 休止期脱毛・・ストレスや大きな病気、出産などを機に一時的に抜け毛が増える状態。

円形脱毛症の詳細については「円形脱毛症」のページを参照してください。診断の際には、専用の拡大鏡であるダーモスコピーを用いて、毛穴や髪の状態を詳しく観察します。

詳しい検査については「ダーモスコピー」のページもご覧ください。

抜け毛・薄毛・脱毛症(AGA・女性型脱毛症)の治療法について

当院では、国内外の臨床データに基づいた「推奨度の高い治療」を優先して行っています。闇雲に多くの薬を使うのではなく、お一人おひとりのライフスタイルや希望に合わせたプランを提案します。

男性型脱毛症(AGA)の標準的な治療

男性のAGA治療では、内服薬(飲み薬)と外用薬(塗り薬)の組み合わせが基本となります。日本皮膚科学会のガイドラインで推奨度A(強く勧める)とされている治療法は以下の通りです。

内服薬(フィナステリド・デュタステリド)

これらの薬は、薄毛の原因となるDHTの産生を抑える働きがあります。フィナステリド(プロペシアなど)やデュタステリド(ザガーロなど)を毎日1回服用することで、抜け毛を抑制し、毛髪のボリュームを改善する効果が期待できます。効果の実感には通常6ヶ月程度の継続が必要です。

ミノキシジル外用(5%)

頭皮の血流を改善し、毛包に直接働きかけて髪の成長を促す塗り薬です。1日2回、気になる部分に塗布します。内服薬と併用することで、より高い効果が期待できます。

女性型脱毛症の標準的な治療

女性の治療は、男性とは使用できる薬や濃度が異なります。安全性を重視したアプローチが重要です。

ミノキシジル外用(1%)

女性の脱毛症に対して、ガイドラインで推奨度Aとされている最も信頼性の高い治療法です。男性用よりも低い濃度を使用することで、副作用のリスクを抑えつつ発毛を促します。

アデノシン外用

発毛促進因子を誘導する作用がある「アデノシン」を配合した外用薬です。副作用が少なく、継続しやすい治療法として推奨されています。

内服ミノキシジルについての当院の方針

一部のクリニックではミノキシジルの内服薬(飲み薬)が処方されていますが、日本皮膚科学会のガイドラインでは推奨度D(行うべきではない)とされています。これは、心臓や血管への負担など、重大な副作用のリスクがあるためです。当院では患者さんの健康を第一に考え、安全性が確立されていないミノキシジルの内服は処方しておりません。

料金について

脱毛症の治療は自由診療となります。以下の表は目安となる料金(税込)です。詳細な費用や初診料については、受診時にご確認ください。

治療内容 費用の目安(1ヶ月あたり) 備考
フィナステリド内服(男性) 約4,000円 - 6,000円 先発品とジェネリックで価格が異なります(先発品:プロペシア)
デュタステリド内服(男性) 約7,000円 - 9,000円 先発品とジェネリックで価格が異なります(先発品:ザガーロ)
ミノキシジル5%外用(男性) 約5,000円 - 7,000円 塗り薬(ドラッグストアで広く販売されているため、当院での取り扱いはございません)
ミノキシジル1%外用(女性) 約4,000円 - 6,000円 塗り薬(ドラッグストアで広く販売されているため、当院での取り扱いはございません)

副作用について・・内服薬では、稀に性機能不全や肝機能障害が報告されています。外用薬では、頭皮のかゆみや赤みが見られることがあります。

脱毛症の治療についてのよくある質問

Q1. 治療の効果はいつから現れますか?

A1. 個人差がありますが、通常は治療を始めてから6ヶ月程度で効果を実感される方が多いです。髪の成長サイクルには時間がかかるため、焦らずにじっくりと治療を続けることが大切です。

Q2. 薬を止めるとどうなりますか?

A2. AGAや女性型脱毛症は進行性の疾患です。薬の服用や塗布を中止すると、徐々に元の状態に戻り、再び薄毛が進行してしまいます。良い状態を維持するためには、継続的な治療が推奨されます。

Q3. 他の病気で薬を飲んでいても治療できますか?

A3. ほとんどの場合は併用可能ですが、一部の薬との組み合わせや、持病(特に肝臓や心臓の疾患)によっては注意が必要です。現在服用中のお薬がある方は、お薬手帳を持参して医師にご相談ください。

Q4. 市販の育毛剤とクリニックの薬は何が違いますか?

A4. クリニックで処方する薬は、医療用医薬品であり、成分の濃度や効果について臨床試験で安全性が確認されています。市販品よりも高い発毛・育毛効果が期待できるのが特徴です。

院長より

髪の悩みは、日々の鏡を見るたびに気持ちを沈ませてしまうものです。「最近ボリュームが減った気がする」「抜け毛が多くて不安」という思いを抱えていらっしゃるなら、まずは当院へお越しください。スピカ スキンクリニック 横浜では、日本皮膚科学会の皮膚科専門医として、医学的な根拠に基づかない「高額なだけの治療」は行いません。患者さんの現在の健康状態や将来の希望をしっかり伺った上で、本当に必要な治療だけをご提案します。

私たちは、アトピー性皮膚炎などの慢性疾患の治療において、お薬の正しい使い方や続け方を丁寧に指導することに力を入れています。脱毛症の治療も同様に、いかに「無理なく、正しく」続けられるかが成功の鍵を握ります。横浜駅きた西口からすぐの立地で、夜間診療を行っているのも、お忙しい皆様が治療を断念せず、一歩一歩改善を感じていただきたいという思いからです。皮膚のプロフェッショナルとして、あなたの髪の健康を全力でサポートいたします。まずは相談だけでも構いません。皆様の来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

院長紹介の詳細については「院長紹介」のページを参照してください。

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