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水いぼ(伝染性軟属腫)

乾燥肌のお子さんに多く発生します。 患部の接触により人からうつって発症します。 放置すると増加したり、人にうつしたりする可能性もありますが、必ずしも取る必要はありません(医師により見解が分かれています)。二年くらいで自然と治る人もいます。掻くと増加したり、患部の周囲が炎症を起こしたりすることがあります。

プールに関して

プールの水でうつることはありませんが、幼稚園・保育園・水泳教室等、独自のルー ルを設けている場合があるのでご確認下さい。 ビート板やタオルの共有でうつることがあるので、共有はしないでください。

治療

ピンセットでつまんで取る治療法や、液体窒素による治療法があります。

多少の痛みを伴うのと、何かをされるという恐怖感のため、お子さんが暴れたり逃げ回ったりすることが多くあります。そのため、治療にはご家族の協力が必須です(動かないように押さえるなど)患者さんの動きが激しい場合、安全の都合上治療をお断りすることもあります。また、なかなか処置をさせてくれず通常より時間がかかる場合、次の患者さんの予約時間の関係上、治療を中断させて頂くことがあります

※嫌がるお子さんを抑えつけての処置はできませんので、あらかじめご了承下さい。

※多発している場合、一度に全部取らず、何日かに分けて取ることがあります。あらかじめご了承下さい。

※時間がかかるため初診日当日は行えないことがあります。

予防

保湿を十分量、こまめに行うことが大切です。保湿剤を塗ったところにティッシュペーパーをくっつけてみて、それがはがれないくらいのぺたぺた具合が適量です。時々お子さんの肌を触ってみて、その状態が保たれていなければ、こまめに塗り足して下さい。保湿の必要な回数は、個人差が大きく、1日1~2回で済む方もいれば、10回以上必要な方もいます。肌を触ってその都度確認することが大切です。

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