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液体窒素療法

横浜駅きた西口から徒歩3分の場所にあるスピカ スキンクリニック 横浜では、イボや皮膚の良性腫瘍に対する一般的な治療法として液体窒素療法(冷凍凝固療法)を行っています。この治療は、マイナス196度の液体窒素を用いて病変組織を急激に冷やすことで、異常な細胞を消失させ、新しい皮膚への再生を促す処置です。当院では日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医が診察を行い、一人ひとりの症状や皮膚の状態に合わせて、適切な強さと範囲で処置を行うよう心がけています。特に、お仕事や学校で忙しい方でも通いやすいよう夜間診療を取り入れており、横浜駅周辺にお住まいの方や、台町交差点付近をご利用の方に、質の高い皮膚科医療を提供できる体制を整えています。放置すると大きくなったり数が増えたりするイボも多いため、早めの相談をおすすめしています。

液体窒素療法の施術について

液体窒素療法とは、極低温の液体である窒素を使用して、皮膚にある異常な組織を凍結・壊死(細胞が死ぬこと)させる治療法です。当院ではスプレーで噴霧する手法を用いています。マイナス196度という極低温に触れることで、皮膚の細胞内にある水分が凍り、その後の融解過程で細胞膜が破壊される仕組みを利用しています。この反応により、ウイルスに感染した細胞や増殖した古い角質が剥がれ落ち、下から新しい皮膚が再生されてきます。

一度の処置ですべてが解決することは少なく、通常は1週間おきに数回の通院が必要になります。処置の際には、キンとした冷たさや、軽い痛みを感じることが一般的です。痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では患者さんの様子を伺いながら、無理のない範囲でしっかりと効果が出るよう加減を調整しています。特にお子さんや痛みに敏感な方には、少しずつ進めるなどの配慮を行っています。

液体窒素による冷凍凝固は、患部の細胞を直接壊すだけでなく、その場所の免疫を活性化させる効果も期待されています。特にウイルス性のイボの場合、自分の免疫力がウイルスを認識しやすくなることで、よりスムーズな改善へとつながります。処置時間は数分程度と短いため、お忙しい方でも隙間時間に受診していただけるのが特徴です。

液体窒素療法で改善が期待できる病気や症状

液体窒素療法は、皮膚科の診療において非常に幅広く用いられている保険適応の治療法です。主に以下のような症状に対して行われます。

ウイルス性イボ(尋常性疣贅)

ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが、皮膚の小さな傷口から入り込んで増殖することで起こります。放置すると、自分の体の他の部位に移ったり、ご家族に移してしまったりすることがあります。足の裏にできると歩くたびに痛みを感じることもありますし、手の指などにできると見た目も気になります。液体窒素で定期的に焼くことで、ウイルスの増殖を抑え、正常な皮膚への入れ替わりを目指します。

ウイルス性イボの詳細については「ウイルス性イボ(尋常性疣贅)」のページを参照してください。

脂漏性角化症(加齢によるイボ)

加齢や紫外線によるダメージが原因でできる良性の腫瘍です。色は茶色から黒っぽく、表面がカサカサしているのが特徴です。放っておいても悪性化(がん化)することはありませんが、痒みを伴ったり、引っかかって出血したりすることがあります。顔や首、背中などに多発することが多く、液体窒素で処置を行うことで、目立たなくさせることが期待できます。

脂漏性角化症の詳細については「脂漏性角化症(加齢によるイボ)」のページを参照してください。

水いぼ(伝染性軟属腫)

お子さんに多く見られる、光沢のある小さな盛り上がりです。中の白い芯のような部分にウイルスが含まれています。自然に治ることも多いのですが、保育園やプールの関係で早期治療を希望される場合に、液体窒素で軽く処置をすることがあります。ピンセットで摘まみ取る方法に比べて、出血が少なく、処置が短時間で済むというメリットがあります。

水いぼの詳細については「水いぼ(伝染性軟属腫)」のページを参照してください。

スキンタッグ(首の小さなイボ)

首まわりや脇の下などにできる、皮膚の飛び出したような小さな突起です。アクロコルドンとも呼ばれます。ウイルス性ではないため移る心配はありませんが、ネックレスに引っかかったり、見た目が気になったりする場合に液体窒素療法が適しています。一箇所ずつ丁寧に処置を行うことで、スッキリとしたお肌を取り戻すお手伝いをします。

アクロコルドンの詳細については「アクロコルドン(スキンタッグ・軟性線維腫)」のページを参照してください。

施術の流れと処置後の経過

当院での液体窒素療法の流れは、非常にシンプルでスムーズです。まずは皮膚科専門医が患部を診察し、それが本当に液体窒素療法の適応となる疾患であるかどうかを判断します。時にはダーモスコピー(特殊な拡大鏡)を使用して、悪性腫瘍の可能性を否定(特定の病気ではないと判断すること)した上で治療に進みます。

処置自体は数秒から数十秒程度です。液体窒素を噴射するスプレーで患部を数回冷却します。処置直後は、患部が白くなり、その後に赤みや腫れが出ることがあります。これは皮膚が凍結したことによる正常な反応ですので、過度に心配する必要はありません。

数日経つと、処置した部分が黒いカサブタのようになることがあります。このカサブタは無理に剥がさず、自然に落ちるのを待ってください。また、反応が強い場合には、水ぶくれ(血豆のような黒い水ぶくれになることもあります)ができることがありますが、これも治療の過程で起こりうることです。もし水ぶくれが大きくなって痛みが強い場合は、当院で適切に処置(内容液を抜くなど)を行いますので、すぐにご連絡ください。

通院の間隔は、通常1週間に一度です。あまり間隔が空きすぎてしまうと、イボが再び勢いを取り戻してしまうため、定期的な通院が早期改善の鍵となります。当院は横浜駅から徒歩すぐで、夜間も診療しており、徹底したDX化で待ち時間を短縮しているため、お仕事帰りの定期的な通院もしやすい環境です。

料金について

液体窒素療法は、健康保険が適用される診療です。費用は処置を行う部位の数や保険の負担割合によって異なります。以下は、3割負担の場合の概算目安です。初診料や再診料、処方箋料などが別途加算されます。

項目 3割負担時の概算費用
いぼ液体窒素療法(3箇所未満) 約700円
いぼ液体窒素療法(4箇所以上) 約900円
初診料(初回受診時) 約900円
再診料(2回目以降) 約300円

※実際の費用は、お薬の処方の有無や、他の検査(ダーモスコピーなど)の実施状況によって変動します。正確な料金については、会計時に明細書にてご確認いただけます。

液体窒素療法についてのよくある質問

Q1. 処置は痛いですか?

A1. 液体窒素を当てている最中と、その直後数分間は、刺すような痛みや冷たさを感じることがあります。痛みの強さは、イボの場所(特に足の裏や指先は感じやすいです)や、冷却の強さによって異なります。当院では、患者さんの痛みの感じ方を確認しながら、最適な強さで処置を行うよう努めていますので、遠慮なくお伝えください。

Q2. 処置当日はお風呂に入っても大丈夫ですか?

A2. はい、当日から入浴していただいて問題ありません。石鹸をつけて優しく洗っていただいても大丈夫です。ただし、患部をゴシゴシと強くこすることは避けてください。また、処置した部分が水ぶくれになっている場合は、破れないように注意して、清潔を保つようにしてください。

Q3. 何回くらい通う必要がありますか?

A3. イボの種類や大きさ、できてからの期間によって大きく異なります。小さなものであれば2回から3回で済むこともありますが、足の裏の頑固なイボなどの場合は、数ヶ月以上にわたって10回以上の治療が必要になることも珍しくありません。根気強く継続することが、再発を防ぐためにも重要です。

Q4. あとが残ることはありますか?

A4. 処置した部分が一時的に色素沈着(茶色くなる)したり、逆に白く抜けたりすることがあります。多くの場合、数ヶ月から半年程度の時間をかけて徐々に目立たなくなりますが、体質や部位によっては薄く跡が残る可能性もゼロではありません。当院では皮膚科専門医としての経験を活かし、できるだけ綺麗に治るよう配慮して治療を行っています。

Q5. 水ぶくれが破れてしまったらどうすればいいですか?

A5. 万が一、ご自宅で水ぶくれが破れてしまった場合は、患部を水道水で綺麗に洗い、清潔なガーゼや絆創膏で保護してください。市販の消毒液は組織の再生を遅らせることがあるため、使いすぎに注意が必要です。痛みが強かったり、赤みが増して膿が出たりする場合は、細菌感染を起こしている可能性があるため、早めに受診してください。

当院でおこなっている液体窒素療法の診療について

スピカ スキンクリニック 横浜では、液体窒素療法を単なる「イボを焼く処置」とは考えていません。患者さんが抱える悩みは、見た目の不快感だけでなく、痛みを伴う歩行のしづらさや、他人に移してしまうかもしれないという不安など、多岐にわたります。私たちは、まず正確な診断を行うことを最優先し、その上で患者さんのライフスタイルに合わせた治療計画を提案しています。

私たちの強みは、なんといっても日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医による、きめ細やかな診療です。イボの中には、一見すると普通のものに見えても、実は皮膚がんなどの悪性腫瘍が隠れているケースもあります。そのような見極めを専門医の目で行うことで、安心感を持って治療を受けていただけるようにしています。また、難治性のイボ(なかなか治らないイボ)に対しては、塗り薬や飲み薬(ヨクイニンなど)の併用、必要に応じた処置方法の変更など、多角的なアプローチを行っています。

さらに、当院は横浜駅きた西口から徒歩3分という立地を活かし、平日の夜間診療も行っています。「平日の昼間は仕事で行けない」「学校が終わってからだと間に合わない」という理由で、治療を途中で断念してしまった患者さんをこれまで多く見てきました。液体窒素療法は継続が命の治療ですから、無理なく通える環境を提供することが、私たちの使命だと考えています。また、徹底したDX化により、待ち時間を短縮しています。他に重症の患者さんなどがいらした場合は、突発的に待ち時間がいつもより長くなる事はあり得ますが、ほぼ時間通りに診察が進行しますので、圧倒的に通院しやすいと喜んで頂いています。

アトピー性皮膚炎などの基礎疾患があり、お肌が非常にデリケートな患者さんに対しても、周囲の皮膚へのダメージを最小限に抑えるよう、細心の注意を払って処置を行います。台町交差点すぐの「まいばすけっと」の上にある当院で、スタッフ一同、患者さんの「皮膚の悩み」に真摯に向き合っています。

院長より

皮膚にポツンとできたイボ。最初は小さくても、気づくと大きくなったり数が増えたりして、ストレスを感じることはありませんか。液体窒素療法は、昔からある非常にスタンダードな治療法ですが、実は非常に奥が深いものです。当てる強さ、時間、角度ひとつで、治りの速さや痛みの程度、仕上がりの美しさが変わってきます。

私は、日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医として、これまでに数多くのイボ治療に携わってきました。なかなか治らないイボに悩む患者さんが、根気強く通院してくださり、最後につるんとした綺麗な肌に戻った時の笑顔を見ることが、医師としての大きな喜びです。当院では特に、重症のアトピー性皮膚炎の治療に力を入れていますが、その中で培った「デリケートな肌への配慮」は、液体窒素療法などの処置にも活かされています。

私の親族が重症のアトピー性皮膚炎で苦労した経験があり、同じように皮膚の悩みで生活に支障をきたす人を一人でも減らしたいという思いで横浜の地に開業しました。横浜駅きた西口のはまレールウォークを降りてすぐの場所ですので、お買い物ついでや仕事帰りに、どうぞ安心してお立ち寄りください。イボ治療は時に時間がかかることもありますが、私たちがしっかり伴走します。一人で悩まず、まずは気軽にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

受診をお考えの方は「受診について」のページで詳細をご確認いただけます。

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