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帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛

原因

子どもの頃にかかった水ぼうそう(水痘)のウイルスが神経に潜んでおり、過労、加齢などにより免疫が低下するとウイルスが再び活動を始めます。ウイルスは神経を伝って皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。

特徴

神経に沿うため身体の半分に症状が出ます。

皮膚の症状は、ピリピリとした痛み→赤い斑点→水ぶくれ→かさぶた→瘢痕→神経痛、という経過をたどります。経過は、瘢痕・神経痛の残りやすさには個人差があります。

神経痛の経過

数週間の痛みが続く方が最も多いです。半年持続する方が約10%、生涯続く方が1%います。

治療

抗ウイルス剤(飲み薬。アメナリーフ、バルトレックスなど)

 ・ウイルスの増殖を防ぐ薬で、症状改善までの期間短縮、合併症・後遺症の軽減に効果があるとされています。

 ・皮膚症状を抑える薬ではないため、薬を飲み始めた後も、新しい水ぶくれや赤みは出現します。「薬を飲み始めたのに悪くなった」とクリニックに駆け込まれる患者さんもいますが、薬が効いていないわけではなく、薬が効いていても、皮膚の症状の進行は止められないため、一見悪くなったように見えます。

 ・効果発現までに時間がかかる薬です。効果に関わらず指示通り内服して下さい。

 ・7日より長く飲んでも効果があるものではありません。7日経過しても、赤みや水ぶくれが残っていたり、強い痛みが残っていることが多いため、「まだ良くなっていないからもっと薬を飲みたい」というご要望がよくあります。皮膚の症状や痛みがまだだいぶ残っていたとしても、7日より長く薬を飲むことは保険で認められていませんし、何より、効果はありません。7日経過したら、抗ウイルス剤は終了し、塗り薬で皮膚を保護したり、痛みに対しての治療を続けるだけで問題ありません。

痛みの緩和

・皮膚がジュクジュクしているうちは、薬(アズノールなど)を塗ったガーゼで保護すると、こすれなどによる痛みを軽減できます。

・神経痛の一種ですので、温めると痛みがやわらぎます。

注意事項

・排便異常、排尿障害、腕があげにくい等の異常がある場合は、運動神経障害が疑われ、別の治療を追加する必要があるため早急に受診して下さい。

・顔に症状がある場合は、眼球に症状が出る可能性があるため、眼科も受診して下さい(飲み薬を飲んでいても、目の中に塗る軟膏が必要です)。

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