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稗粒腫(はいりゅうしゅ)

稗粒腫とは

主に眼のまわりに多発する、直径1~2mmの白くてかたいブッブツです。

小さな傷、火傷の傷等がきっかけでできる、内部に角質を入れた塊です。

経過

乳児にできたものは自然に消えることがあります。成人の稗粒腫は自然にとれることはあまりありません。

治療

2024年2月11日~稗粒腫の摘除は中止しました。稗粒腫の初回診察後、まだ一度も摘除していない方のみ、1度のみお受けします。

※病変が小さい場合は、摘除できないことがあります。

※ご自身で稗粒腫と思っていても、違う病変である場合があり、その場合は摘除できないことがあります。

当院ではその場では処置は行えません。後日に処置用の予約枠をお取りした上で施術します。平日は13:00~14:00および17:00~18:00のみ、土曜は17:00~17:30のみ、処置用の予約に対応しています(それ以外の時間帯に予約を取られても処置はできませんのでお気を付け下さい)。

保険診療:細い針でつついてから、中身を押し出します。小さな病変の場合、針でつついても中身が取れないことがあります。傷は自然に治り、見た目はほとんどわからなくなります。針でつつかれる痛み、中身を押し出す際にピンセットでつままれる痛みがあります。かなりの痛みを伴う処置ですので、処置中は皆さん涙目になり、『想像より痛い』と繰り返しおっしゃいます。処置のやり方を工夫しても痛みは変わりません。保険診療では麻酔は使えませんので、痛みに特別に強い方以外は、麻酔が可能な自由診療をお勧めします。痛みの訴えが多く、時間がかかりすぎた場合は、とりきれなくても途中で処置を終了させて頂きますのであらかじめご了承下さい。出血もしますが、すぐ止まります。摘除後は針痕が残りますが、数日で塞がり目立たなくなります。ばんそうこうなどで覆う必要はなく、そのままご帰宅できます。以前に採血などで気分が悪くなった方、迷走神経反射の既往がある方は、体調が悪くなる可能性あるので、当院では施術できません。

3割負担の場合(保険診療の場合は、どの医療機関でも料金は同一です)

・10箇所未満 220円
・10箇所以上 440円 

※当院では1人の患者さんあたり1日に15個までのみ対応可能です。それ以上の病変がある場合は、別日に予約を取り直して頂いた上で摘除します。

その他に必要な費用:一般的な診察料(初診料・再診料)、処方料(薬の処方があった場合)

自由診療:炭酸ガスレーザーで摘除します。個数や難易度で価格は変動しますが、基本的には1mmで1万円+消費税です。麻酔クリームを塗り、1時間待機後に施術を行います。目の際は難易度が高いので、個数にもよりますが、最低価格を3万円+消費税としています。傷に皮膚がはってくるまでの数日間は、患部にワセリンを塗った上から目立ちにくいテープを貼って保護します。傷をより目立ちにくくするためには、UVカット効果のある透明のテープ(上からメイク可能です)を3ヶ月程度貼って頂く必要があります。

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